産学連携の一環、新たなソフトウエア開発も担当
関通は3月27日、マレーシア工科大グループの学術機関、マレーシア日本国際工科院との産学連携の一環として、同大構内に物流分野のシステム、ソフトウエアの研究・開発を担う機関「UTロボティクス研究所(URL)」を開設したと発表した。
URLでは、関通が導入を検討しているロボティクスに関する開発のほか、WMS(倉庫管理システム)との連携機能の検討、カメラを用いた新たなソフトウエアの研究・開発なども担う予定。
関通は「新しい技術導入の促進および関連人材の定期的な雇用を図り、当社全体の社内開発力を強化する」と説明している。
「UTロボティクス研究所」(関通提供)
(藤原秀行)