60代男性、濃厚接触者と推定の8人は自宅待機に
首都高速道路会社は4月26日、グループ企業に所属する60代男性の料金所収受員が、新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同社グループの料金所収受員の感染は3人目。
同社によると、当該の収受員は4月12日に首都高5号池袋線の東池袋料金所、同18日に中央環状線の高松料金所にそれぞれ勤務。18日の勤務中に発熱、帰宅し、24日に医療機関を受診、PCR検査の結果、陽性と分かった。
濃厚接触者と推定される他の収受員8人には自宅待機を指示している。4月27日の午前9時以降、前述の東池袋、高松の両料金所は当面、原則としてETC対応レーンのみ利用できるようにする。
(藤原秀行)