エニキャリと連携、東京・渋谷限定で3カ月実施
ビックカメラは6月22日、自社のインターネット通販「ビックカメラ・ドットコム」で注文を受けてから最短45分で商品を届けるサービスを試験的に開始した。
宅配代行のエニキャリ(東京・桜丘町)と連携し、東京・渋谷区内の指定エリアを対象に実施。期間は3カ月で、7月21日までの間は送料無料とする予定。その後の料金については未定。
ノートパソコンやゲーム機器、事務用品などの小型商品を取り扱い、エニキャリの配送員が商品を届ける。受付は午前0時から午後7時半、配送可能時間帯は午後1時半から8時半の間と設定している。
新型コロナウイルスの感染拡大でEC利用が急拡大しており、今後もネット通販の成長が見込まれるため、配送の迅速化で差別化を図る。利用度合いを見極めながら、他のエリアへのサービス拡大も検討していく構え。
新サービスのイメージ(ビックカメラウェブサイトより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)