カーナビアプリの機能拡張
ナビタイムジャパンは7月7日、トラック専用のカーナビゲーションアプリ「トラックカーナビ」に関し、通行可能なルートを表示する「走行実績マップ」を九州方面への物資輸送や支援に当たるトラックドライバーへ無料開放すると発表した。
通常はトラックカーナビを通じて取得した過去3カ月間の走行履歴を基にルートが通行できるかどうかを表示しているが、豪雨を受けて機能を拡張、より素早くデータを提供可能にした。毎日の走行実績を集積、翌朝に最新情報として更新している。
トラックカーナビは高精度な到着予想時刻表示のほか、車高・車幅・車長・大型車規制など車両別に走行実績が多い道路を考慮したルート検索、複数の訪問先の最適訪問順の自動計算、大型車が駐車可能な施設検索など幅広い機能を提供している。
走行実績マップのイメージ(ナビタイムジャパンプレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)