【新型ウイルス】米アマゾン、4~6月期はネット通販やクラウドサービス好調で4割の増収

【新型ウイルス】米アマゾン、4~6月期はネット通販やクラウドサービス好調で4割の増収

純利益は2倍、四半期で最高を記録

米アマゾン・ドット・コムが7月30日開示した2020年4~6月期決算は、売上高が前年同期比40%増の889億1200万ドル(約9兆2500億円)、純利益が約2倍の52億4300万ドル(約5500億円)だった。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うインターネット通販の利用急増で、四半期としては過去最高を記録。クラウドサービスも好調だった。物流施設従業員の感染対策などの費用で40億ドル(約4200億円)を計上した。

7~9月期は売上高が24~33%増の870億~930億ドル(約9兆500億~9兆7000億円)、営業利益は20億~50億ドル(約2100億~5200億円)を予想。新型コロナウイルスの感染拡大対策費用で20億ドル(約2100億円)余りを計上する見込み。

(藤原秀行)

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