迅速な対応を後押し、トラブル回避図る
フリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリは9月7日、欠陥が発覚してリコールされた商品に関する情報を、フリマで当該商品を出品・購入した人に直接通知するサービス「リコール品プログラム」を開始すると発表した。
リコール製品の情報提供にとどまらず、対象者への連絡まで踏み込んで積極的に対応することでメーカーや輸入事業者が迅速に製品を回収できるよう後押しし、トラブルの回避を図る。
メーカーや輸入事業者から製造・流通・販売の停止、回収などの要請があった場合、出品者や購入者が登録した情報を基に、アプリを通じて連絡する。当該の製品をフリマに出品している場合はメルカリが削除する。
リコール品プログラムの流れ(メルカリウェブサイトより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)