23年竣工予定、広域戦略拠点として活用可能に
プロロジスは9月9日、茨城県つくば市でマルチテナント型物流施設「プロロジスパークつくば3」を開発すると発表した。
地上5階建て、延べ床面積は約15万6000平方メートルを計画。着工は2021年、竣工は23年を見込む。同市では初の大規模なマルチテナント型物流施設になる見通し。
圏央道のつくば中央ICから約2キロメートル、常磐自動車道の谷田部ICから約5・8キロメートル。北関東をはじめ東西広域、東日本全域をカバーできる広域戦略拠点として活用可能。つくば市は人口増加が続いており、労働力確保の点でも強みがあるとみている。
プロロジスはこれまでにつくば市でZOZOの専用(BTS型)施設を3棟開発、運営している。
「プロロジスパークつくば3」の完成イメージ(プロロジス提供)※クリックで拡大
(藤原秀行)