eiicon companyと連携、リソース活用した新サービス創出など目指す
日本郵便とオープンイノベーションを目指す企業同士のマッチングサイト「AUBA」を運営するeiicon company(エイコンカンパニー、東京都港区南青山)は9月14日、郵便・物流の課題を解決する革新的技術などを生み出すオープンイノベーション実現支援のプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2020」を開始したと発表した。
スタートアップ企業などからアイデアをeiicon companyが運営する専用ウェブサイト経由で募り、優れたものは日本郵便が協力して共同で事業化を目指す。日本郵便は2017年から3年にわたり、毎年革新的な技術や事業のアイデアを募集してきたが、通年で募集する形式に変更。より多くのアイデアが集まるようにする。
募集するテーマは「郵便・物流ネットワーク全体の最適化」「郵便・物流オペレーションの再構築」「郵便・物流のリソースを活用した新たなサービス創出」の3点。書類選考や面談を経て、有望なものは日本郵便の担当部署との協議などを実施。実証実験も行い、3カ月ごとに進捗状況を確認、サポートを続けるかどうかを判断する。
オープンイノベーションプログラム(日本郵便提供)※クリックで拡大
(藤原秀行)
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