物流センター・倉庫を建設へ
新潟県長岡市はこのほど、北陸自動車道の長岡北スマートICに直結する形で開発した「長岡北スマート流通産業団地」で造成が完了した第1期エリア(9区画、約7・7ヘクタール=7・7万平方メートル)に、アサヒロジスティクスや新潟運輸など計7社が進出すると発表した。土地売買契約を締結した。
アサヒロジスティクスは約1万5000平方メートルの用地を取得、物流センターを開発する計画で、操業開始は2022年春を見込む。新潟運輸も物流センター・倉庫を建設する予定で、約2万4000平方メートルの用地を購入、22年夏に操業を始める見込み。
このうち新潟運輸は建物が老朽化した長岡支店を移転し、3階建ての事務所と1500坪(約4950平方メートル)の荷さばき場、その上の倉庫1500坪(同)、平屋の倉庫600坪(約2000平方メートル)をそれぞれ建てる計画と説明している。
同産業団地は第2期(約9・6ヘクタール=9万9000平方メートル)、第3期(約9・4ヘクタール=9万4000平方メートル)を計画している。総面積は約36万4000平方メートル。関越自動車道の長岡JCTから約5キロメートルに位置している。
今年10月に行った進出に関する共同記者発表の模様(以下、いずれも長岡市公表資料より引用)
(藤原秀行)