パレットの位置を認識、傾いていても可能
Rapyuta Robotics(ラピュタロボティクス)は12月28日、2021年度後半をめどに、自動フォークリフト関連のソフトウエアパッケージの提供を開始すると発表した。
フォークリフトに取り付けたカメラがパレットの位置をとらえ、AI(人工知能)がフォークリフトの爪を差し込むポケットの位置を自動的に確認する。パレットが傾いていても認識できるほか、現状より遠く離れているパレットも現在地をつかめるのが特徴。
米インテルが協賛するAI活用技術コンテストで、同社の自動認識技術が235チーム中、2位を獲得したという。
カメラでパレットのポケット位置を自動認識する(ラピュタロボティクス提供・クリックで拡大)
(藤原秀行)