運用資産規模は5600億円に到達
GLPは1月8日、物流施設を投資対象とする日本最大規模のオープンエンド型私募物流ファンド「GLP Japan Income Fund(JIF)」に関し、第2次資金募集(セカンドクローズ)を完了したと発表した。
国内外から20超の投資家が参加。昨年のJIF組成当初からポートフォリオに組み込んでいる関東圏と関西圏の先進的物流施設11物件に加え、関東圏でさらに3物件を取得した。総延べ床面積は130万平方メートル超、運用資産規模は5600億円に到達している。セカンドクローズで調達した資金は引き続き、物流施設取得に充てる。
GLPは過去1年間にグローバルで約150億ドル(約1兆5500億円)の運用資産をポートフォリオに追加しており、世界的に先進的な物流施設の需要が盛り上げっていることを裏付けている。
(藤原秀行)