1カ月で作業員の歩行300時間削減に
ZMPは1月28日、食品卸大手のヤマエ久野が昨年10月に新設した物流センターで、ZMP製の台車型物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD」を8台導入したと発表した。
ロボットは庫内の商品搬送に活用。庫内作業員の1日当たり歩行距離をトータルで30キロメートル削減、1カ月では300時間、50人分相当の歩行抑制につながっているという。
現在はヤマエ久野の2拠点に採用しており、他の拠点への横展開も計画している。
ヤマエ久野拠点でのロボット活用イメージ(ZMPウェブサイトより引用)
(藤原秀行)