TRUST SMITH、ドラレコ録画映像から顔やナンバープレートなど個人情報除くAIの精度向上に成功

TRUST SMITH、ドラレコ録画映像から顔やナンバープレートなど個人情報除くAIの精度向上に成功

モザイクで消し込み、高精度データも処理可能

東京大発のAI(人工知能)に関するスタートアップ企業TRUST SMITH(トラストスミス、東京都文京区本郷)は1月27日、筑波大大学院・坂本航太郎氏らが考案した、ドライブレコーダーが録画した映像から個人情報を除くAIの精度向上に成功したと発表した。

個人情報の扱いがより厳格化される中、AIを生かしてプライバシーに配慮しながらドライブレコーダー映像を汎用的に使えるようにするのが狙い。

同技術は、個人の顔や車のナンバープレートなど個人情報に関する要素を自動的に認識し、該当する場所をモザイクのように消し込む。ユーザーのサーバーなどに保存した映像も対応できるほか、情報量が多い高精度の映像データも高速で処理が可能。

同社は精度向上で、映り込んだ人物ごとに顔をモザイクで判別できなくするなど性能がアップしたと説明。今後は、ドライブレコーダーに蓄積した事故の映像を継続的に取得、分析することで交通事故の発生抑制に生かすといった用途を開発していきたい考えだ。


AI活用のイメージ(以下、いずれもTRUST SMITH提供・クリックで拡大)


モザイク処理のイメージ

(藤原秀行)

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