EC利用旺盛、BtoCが依然好調
SGホールディングス(HD)が2月5日発表したデリバリー事業の1月の取扱個数実績(速報値)によると、傘下の佐川急便が手掛ける飛脚宅配便は前年同月比7・5%増の1億300万個となり、11カ月連続のプラスを記録した。
新型コロナウイルスの感染拡大でEC利用が引き続き旺盛で、BtoCの荷物が好調を維持していることが追い風になっている。
「飛脚ラージサイズ宅配便」などを含めた全体でも7・2%増の1億700万個となり、9カ月続けて前年実績を上回った。
(藤原秀行)