譲渡益50億円を21年12月期に計上予定
SBSホールディングス(HD)は3月15日、傘下で3PL事業を手掛けるSBSロジコムが、大阪市住之江区に保有している物流施設「南港物流センター」を3月中に売却すると発表した。
建物は延べ床面積が6万1279平方メートルで、売却額は148億円を予定。同センターは販売用不動産との位置付けのため、2021年12月期に譲渡益50億円を営業利益として計上する。従来の業績予想には折り込み済み。
譲渡先は3月中に契約を正式に締結した後、概要を発表すると説明している。売却後もSBSロジコムが引き続き使用するとみられる。
「南港物流センター」の外観(SBSロジコムプレスリリースより引用)
(藤原秀行)