関西空港に続き、需要獲得図る
郵船ロジスティクスは3月15日、成田空港で国際航空運送協会(IATA)の医薬品輸送品質に関する「CEIV Pharma」認証を取得したと発表した。
成田空港を運営する成田国際空港は同社を含む物流事業者9社と同認証の取得を目指す組織「空港コミュニティ」を展開、各社間で連携して取り組みを続けている。同社の認証は3月12日付で取得した。
郵船ロジスティクスは関西空港でも2018年に日系航空フォワーダーとして初めて同認証を取得している。高品質な医薬品物流をアピールし、需要獲得を図る。
空港コミュニティ参加企業ではこれまでに日立物流バンテックフォワーディングや大隅物流が取得している。
「CEIV Pharma」認証マーク(郵船ロジスティクスプレスリリースより引用)
(藤原秀行)