1348平方メートル、化学品の受託加工や原料調達など展開
三谷産業は4月15日、グループで北陸を地盤として化学品やLPガス・石油製品の販売などを手掛ける三谷産業イー・シー(石川県野々市市)が金沢市内で建設した「製造・物流センター」が稼働したと発表した。
同センターは顧客からの化学品の受託加工と原料調達や製品納入に対応する物流倉庫の両機能を併設。床面積は1348平方メートル。触媒原料の小分け・詰め替えを既に受託しており、作業を継続する。さらに、食品の小分け・個包装、機能性樹脂の溶解・小分けといった作業も受託する予定。
三谷産業は新拠点の稼働により、顧客が製造工程の中で中核の部分に集中、それ以外の工程を三谷産業イー・シーに委ねられるようになると説明している。
「製造・物流センター」の外観。左側が製造建屋棟、右側が事務所・倉庫棟(三谷産業プレスリリースより引用)
(藤原秀行)