LPG移動電源車の被災地移送などで連携へ
佐川急便は4月27日、LPG(液化石油ガス)の輸入・販売を手掛けるアストモスエネルギー(東京都千代田区丸の内)と災害対処活動の相互協力協定を同26日に締結したと発表した。
災害発生時に、アストモスが保有しているLPG移動電源車を佐川が被災地へ移送したり、佐川急便拠点でLPG移動電源車を活用したり、アストモスからLPGを佐川の営業所へ供給したりすることが柱。
平常時に事業継続のための協力体制を構築、災害発生に備える。
協定を締結した佐川の本村正秀社長(左)とアストモスの小笠原剛社長(佐川プレスリリースより引用)
(藤原秀行)