横浜市港湾局、五輪開催中の道路混雑などへの物流対策発表

横浜市港湾局、五輪開催中の道路混雑などへの物流対策発表

臨時コンテナ置き場を本牧ふ頭に設置、はしけ輸送費用の一部支援も

横浜市港湾局は6月11日、東京オリンピック、パラリンピックの開催期間中、港湾周辺道路の混雑などが予想されるのを受け、物流対策として3つの施策を実施すると発表した。対象期間は7月1日~8月14日の予定。

東京港から横浜港への物流ルート変更などに伴う横浜港の交通量増加に対応するため、臨時待機場の設置や交通誘導員の増員で港内の円滑な交通を確保。併せて、ターミナル内の貨物量増加を想定し、一時的に利用を休止している「本牧ふ頭D5ターミナル」に臨時コンテナ置き場などを設ける。

さらに、横浜港を利用した海上輸送の中ではしけ輸送(コンテナバージ輸送)の費用を一部支援、同港利用を促進するとともに京浜港一体となった円滑な港湾作業の確保を目指す。

期間中の交通規制情報の提供に加え、ターミナル周辺の交通障害が発生した場合にも備えて連絡体制を確立する。


埠頭内交通の対策


臨時コンテナ置き場などの設置(いずれも横浜市港湾局プレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

詳細はコチラから(横浜市港湾局発表)

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