延べ床面積7万1100平方メートル、2020年完成予定
東急不動産は12月4日、埼玉県三芳町で、新たな物流施設「LOGI’Q三芳」の建設を始めたと発表した。アスクル向けの専用施設となる。完成は2020年1月の予定。
「LOGI’Q三芳」の完成イメージ(東急不動産提供)
地上3階建て、延べ床面積7万1100平方メートル。関越道の所沢ICから約4・2キロメートル、三芳スマートICから約2・5キロメートル、外環道の大泉ICから約13キロメートルに位置している。
アスクルが展開していた物流センターで16年に大規模火災が起き、政府が防火対策を強化したのを踏まえ、万が一火災が起きても感知器用ケーブルのショートを防止するなどの措置を講じる。スプリンクラー設備も充実させるなど、再発防止へ万全を期す構えだ。
(藤原秀行)