首都圏など430棟カバー、免震の情報も付加
CBREは6月29日、物件検索サイト「PROPERTY SEARCH(プロパティサーチ)」で、全国の大型マルチテナント型物流施設を掲載した「LOGIMAP 2021」を同日公開したと発表した。
「LOGIMAP 2021」は今年3月末時点でデベロッパー各社などが発表しているデータに基づき、全国(23都道府県)の大規模なマルチテナント型物流施設430棟をプロットした地図。「首都圏」と「関西及び地方都市圏」の物流施設で構成されている。2020年度版以降、免震物流施設の情報を付加した。
新型コロナウイルス感染症の影響による消費スタイルや生活様式の変化を受けて、企業は在庫や物流に対する考え方の見直しを求められている。また中長期的には、サプライチェーンの見直しによる拠点分散や、通販の拡大で、物流施設の需要は増加することが予想される。
「LOGIMAP 2021」はこうした変化に対応し、全国の大型マルチテナント型物流施設を網羅的に把握するためのツールとして活用が可能。
■CBRE LOGIMAP 2021の詳細(※実物は紙の地図)
地図表面:関西及び地方都市圏の物流施設
地図裏面:首都圏の物流施設
エリア:全国(23都道府県)北海道、岩手、宮城、福島、東京、埼玉、神奈川、千葉、茨木、栃木、愛知、静岡、三重、岐阜、富山、大阪、兵庫、京都、滋賀、広島、岡山、福岡、佐賀
大型マルチテナント型物流施設の規模:首都圏・関西は延べ床面積1万坪以上、その他のエリアは5000坪以上
掲載数:430棟
免震構造の施設:黄緑色で印
倉庫内に空調設備を備えた施設:物件名の後ろに★印
CBRE LOGIMAP 2021 – 申し込みフォーム
https://www.cbre-propertysearch.jp/article/id_logimap_article/
※フォームに入力した住所宛に郵送
(ロジビズ・オンライン編集部)