12万平方メートル超、日通や日建リースなど入居決定
ラサール不動産投資顧問とNIPPOは8月2日、埼玉県加須市で共同開発を進めてきたマルチテナント型物流施設「ロジポート加須」が7月末に完成したと発表した。日本通運や日建リースなどが入居を決めている。
地上4階建ての鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、延べ床面積は12万1437平方メートル。首都圏や東北地方の広域をカバーできる物流拠点になると見込む。
東北自動車道の加須ICから2・8キロメートル、久喜ICから9・5キロメートルに位置。工業専用地域のため24時間稼働が可能。JR東北本線の東鷺宮駅発着のバスが停車する停留所が徒歩1分にあり、労働力確保に強みを持つ立地。施設内の1、4階に休憩室(カフェテリア)を設け、24時間使えるセルフレジの売店もオープンする予定。
大型シングルランプウェイを採用し、各階に直接着車が可能で、セミトレーラーにも対応している。1~3階は高床倉庫(プラットホーム1メートル)、4階は低床倉庫(バース高さなし)の仕様となっている。最小面積約650坪から分割が可能で、1フロア最大約7400坪まで利用できる設計。
建物設備では、全館LED照明の設置で省電力化や環境に配慮し、CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)の評価「Aランク」の認証を取得予定。72時間対応の非常用発電機を備え、利用者の安全確保やテナントのBCPを考慮している。
「ロジポート加須」の外観(以下、いずれもプレスリリースより引用)
中央車路
1階休憩室
竣工式典の様子
4階北型休憩室
(藤原秀行)