圏央道・常総ICに隣接し首都圏広域カバー可能、今年後半着工へ
グッドマンジャパンは8月18日、茨城県常総市で総面積が17万6000平方メートルの大型物流施設を開発すると発表した。
このほど、同市内で8万8000平方メートルの開発用地を確保した。新施設は地上5階建てで、東京都心から約1時間のエリアに立地。今年後半に着工する予定。
圏央道の常総ICに隣接し、常磐自動車道の谷和原ICにも近いため、首都圏をはじめ東日本の広域をカバーできると見込む。
環境負荷低減へ太陽光発電設備を導入、最大3メガワットを入居企業向けに供給するほか、蓄電池も設置する予定。特別高圧電力を提供、庫内オペレーションの全自動化にも対応できるようにする方針。
同社のアンガス・ブルックスCEO(最高経営責任者)は「既にさまざまなカスタマーからの強い需要があり、本プロジェクトの提供する価値と魅力が高く評価されることを確信している」とコメントした。
新施設の完成イメージ(グッドマンジャパンプレスリリースより引用)
(藤原秀行)