ライナフ、置き配対応のエントランス専用IoTスマートロック受注数が1000棟突破

ライナフ、置き配対応のエントランス専用IoTスマートロック受注数が1000棟突破

コロナ禍で「非接触・非対面」の需要増

不動産業界向けにIoT製品や各種ウェブサービスを手掛けるライナフは10月11日、マンションの共用エントランスなどの自動ドアをデジタルの鍵に置き換えるIoTスマートロック「NinjaEntrance(ニンジャ・エントランス)」の累計受注数が1000棟を突破したと発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大で「非接触・非対面」の荷物受け取りを可能にする「置き配」の需要が伸びているのに伴い、賃貸や分譲マンションで「NinjaEntrance」の導入が加速している。

入居者は専用のスマートフォンアプリから、管理会社はPCのシステム管理画面からそれぞれ解錠できる。サービスを組み合わせて顔認証による生体認証での解錠も可能。

ライナフは「NinjaEntrance」の機能を応用して、デバイス費用・設置費用・月額費用などの追加費用を一切かけずに安全な置き配を可能にする「置き配 with Linough」を展開。配送事業者や生協の配達、EC事業者などとの連携により、さまざまな置き配を可能にしている。

新築・既存問わず、オートロックマンションのエントランスへ簡単にIoTの導入が可能なのが特徴。無償の置き配機能に加えて、管理会社向けのオプションとして、内覧時に遠隔でエントランスを解錠したり、工事業者に期限付きのデジタルキーを発行したりと鍵管理に関する業務効率化のための各種機能を利用できるようにする。

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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