自律運航船の開発などで協力へ
日本郵船は1月27日、石油製品の内航輸送を手掛ける上野グループホールディングス(HD)と資本・業務提携すると発表した。
日本郵船が上野グループHD傘下で内航タンカー運航を担う上野トランステック(横浜市)の株式10%を取得する。取得額は開示していない。
水素やアンモニアといった次世代エネルギーの日本国内におけるバリューチェーン構築、自律運航船やゼロエミッション(温室効果ガス排出実質ゼロ)燃料船など先進船舶の開発で協力を目指す。
提携で合意した日本郵船の長澤仁志社長(左)と上野グループHDの上野元社長COO(最高執行責任者)(日本郵船プレスリリースより引用)
(藤原秀行)