プラスオートメーション、アパレル検品現場への仕分け支援ロボットのRaaS提供開始

プラスオートメーション、アパレル検品現場への仕分け支援ロボットのRaaS提供開始

ファッションクロスフルシマの返品商品業務効率化図る

プラスオートメーションは3月31日、アパレル商品の検品・補修・仕上げサービスを展開するファッションクロスフルシマ(埼玉県羽生市)の羽生工場向けに、仕分け支援の物流ロボット「t-sort」のRaaS(サブスクリプション)サービス提供を開始しました。

フルシマは従来、顧客から届く膨大な返品商品を人手で商品種別ごとに仕分けた後、検品・補修・仕上げ作業を行っていた。このうち仕分け業務にRaaSを活用し、作業スピードを大きく改善させ、経験とノウハウが必要とされる本業の検品・補修・仕上げ業務によりリソースを集中、返品商品の受け入れ能力拡大を図る。

加えて、季節によって波動が大きい返品受け入れ業務に対し、一時的な台数増やレイアウト変更・拡張などが可能な、柔軟なRaaSの強みも生かし、生産性をさらに向上できると見込む。


検品・補修・仕上げ作業前工程へのロボットサービス「RaaS」の活用

「t-Sort」動画
https://www.youtube.com/channel/UCdaoYpp_PAzy3Es8Mejq2oA/videos

(藤原秀行)※写真はプラスオートメーション提供

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