脱炭素化への貢献目指す
商船三井グループでスタートアップ投資を手掛けるコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のMOL PLUSは5月6日、GHG(温室効果ガス)の排出量可視化サービスを展開しているフランスのスタートアップEverimpact社(エバーインパクト)に出資すると発表した。
具体的な出資額は開示していない。
(Everimpact社 : 資本提携・業務提携関係者)
エバーインパクトはGHG排出量の可視化と、排出権(クレジット)化、取引をワンストップで行えるデジタルプラットフォームを運営。海運などの運輸業や製造業、エネルギープラントといった多様な産業に対し、GHG排出量を正確にリアルタイムで追跡し、排出削減分のクレジット化・取引を後押ししている。
MOL PLUSはエバーインパクトへの出資を通じ、海運領域のGHG排出抑制と脱炭素化を支援していきたい考えだ。
(いずれもMOL PLUSウェブサイトより引用)
(藤原秀行)