ニッコンHDが新中計、省人化・自動化機器採用などの成長投資に450億円

ニッコンHDが新中計、省人化・自動化機器採用などの成長投資に450億円

連結売上高は3割増の3500億円目標

ニッコンホールディングスは3月6日、2026~28年度を対象とする「第14次中期経営計画」を公表した。

成長戦略として、成長産業の顧客開拓、グループ企業間の連携を軸としたビジネス拡大、海外市場のサービス領域拡大と利益成長、物流戦略パートナー化の推進の4点を設定。



具体策として、半導体や産業用機械、航空宇宙・防衛、医療機器、情報通信、電力分野の各領域を重点的に伸ばすことや、輸配送・保管・流通加工・通関などを連携して展開すること、顧客の物流戦略提案から現場対応まで包括的にサービス提供することなどを列挙している。

最終年度の連結業績目標として、売上高を25年度予想の2690億円から約3割増の3500億円、営業利益を237億円から約4割増の330億円、営業利益率を8.8%から9.4%、ROE(自己資本利益率)を7.3%から10.0%にそれぞれ引き上げることを掲げている。

また、ESG(環境・社会・企業統治)目標のうち、「従業員全体に占める女性の割合」(国内連結会社対象)として、従業員は25年度見込みの19.3%から23.1%、役職者は11.7%から15.8%、管理職は4.3%から10.7%へ高めることを設定している。

3年間でM&Aに390億円、省人化・自動化機器採用などの成長投資に450億円を投じることを打ち出している。

(藤原秀行)

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