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「ハコベル」で運送事業者の配車効率化を実現へ

「ハコベル」で運送事業者の配車効率化を実現へ

ラクスルが関係者の情報共有支えるプラットフォームの新サービス開始

 ラクスルは1月24日、運送事業者と荷主企業のマッチングサービス「ハコベル」に関し、2月12日に新たなサービスを始めると発表した。

 2トントラックや4トントラックなどを使う一般貨物事業者と大手荷主を対象とした「ハコベルコネクト」を提供。荷主から請け負った配送業務に関する情報を関係する運送事業者の間で共有する「オープン型プラットフォーム」として運営する。空いているトラックを的確かつ迅速に確保できるようにし、効率的な配車をサポートする。

 今も電話やファクスが広く使われている運送事業者間の情報伝達をデジタル化し、運送業界全体の生産性向上と業務効率化に貢献したい考え。荷主にとっても荷物の配送状況をリアルタイムで把握可能といったメリットが期待できる。


新サービスの概要(ラクスル提供)※クリックで拡大

 新サービスの料金は一般貨物事業者が無料、荷主はオープン価格とする。従来のサービスは軽貨物の運送事業者に特化した「ハコベルマッチング」と改称し、対象を明確にすみ分ける。

 東京都内の本社で記者会見した同社の松本恭攝社長CEO(最高経営責任者)は「ハコベルコネクトは運送業界向けのオープン化したTMS(配車管理システム)として、多くの方が導入すればするほどより効果が出てくる仕組みになっている。メーンターゲットとして保有トラックが50台以下の中小事業者の方々のところに全て導入が進むところまで目指していきたい」と述べた。

 サービス開発に携わった泉雄介取締役CTO(最高技術責任者)は「これまでさまざまな現場を視察してきたが、指示書や運行スケジュールなど多くの情報が紙や個別のエクセルデータで管理されており、ほとんどの現場では情報が共有されていないのが当たり前になっている」と指摘。関係者間での“情報断絶”をデジタル化で解消したいとの思いを語った。


事業展開などを説明する松本氏

サービスの狙いを解説する泉氏

(藤原秀行)

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