陸送・海上輸送の比較可能、脱炭素を後押し
SHKライングループは6月7日、関光汽船がウェブサイト上で輸送する貨物の重量や輸送距離などのデータを入力すると、陸上輸送とフェリー輸送を比較してCO2排出量や、海上輸送への輸送モード転換によるCO2排出量削減効果を算出できるサービス「CO2削減シミュレーション」を公開したと発表した。
「CO2削減シミュレーション」のページ https://www.kankokisen.co.jp/co2/
フェリー利用イメージ(いずれもSHKライングループ提供)
物流領域でも世界的に脱炭素の潮流が強まり、トラック輸送からフェリー輸送へのモーダルシフトのニーズも高まっているのに対応する。
(藤原秀行)