東京港のふ頭で再生可能エネルギー由来の電力導入へ

東京港のふ頭で再生可能エネルギー由来の電力導入へ

都の「カーボンニュートラル」形成の一環、年間6000トンのCO2排出削減効果見込む

東京都は6月6日、港湾からの温室効果ガスの排出量を実質的にゼロとする「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成に向け、7月1日から東京港埠頭株式会社が管理運営するコンテナふ頭の一部に再生可能エネルギー由来の電力を順次導入すると発表した。

対象は品川区の品川コンテナふ頭と、大田区令和島の中央防波堤外側コンテナふ頭。実質CO2フリー電気を取り入れる。

年間の電力使用量は1243万キロワットアワーで、再生可能エネルギー由来の電力を使うことにより、一般家庭の年間CO2排出量の約2100世帯分に相当する約6000トンの削減効果を見込んでいる。

(藤原秀行)

導入エリアはコチラから(東京都ホームページ)

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