人材採用やサービス開発に充当へ
トラック運送事業者の業務効率化支援を手掛けるスタートアップ企業のAzoop(アズープ)は6月9日、シリーズBラウンド(経営が軌道に乗り安定化した段階)として、総額13.8億円の資金調達を実施したと発表した。
既存投資家のジャフコ グループに加え、新規投資家のモノフルのグループ会社をリードインベスターとして、SBIインベストメントやりそなキャピタル、きらぼしキャピタル、みずほキャピタルがそれぞれ運営する投資ファンド、JA三井リースを引き受け先とする第三者割当増資を実施した。累計の調達額は約18.5億円に達した。
(Azoop提供)
Azoopは2017年5月創業。車両管理などの業務効率化をクラウドベースでサポートする「トラッカーズマネージャー」などのサービスを展開している。調達した資金は人材採用やサービスの開発に充てる予定。
今後も「トラッカーズ」のサービスブランドを生かし、運送業界の経営効率化や事業基盤強化を後押しする。
※以下、リリースより引用
【引受先】
・株式会社モノフル(日本GLP株式会社のグループ企業、本社:東京都港区、代表取締役社長:藤岡 洋介)
・ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合
・ジャフコSV5スター投資事業有限責任組合
運営:ジャフコ グループ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:三好 啓介)
・SBI 4&5投資事業有限責任組合
・SBI 4&5投資事業有限責任組合2号
運営:SBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝)
・JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:新分 敬人)
・りそなキャピタル6号投資事業組合
運営:りそなキャピタル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:菊池 英勝)
・きらぼしキャピタル夢・はばたき1号投資事業有限責任組合
運営:きらぼしキャピタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:陣内 伸夫)
・みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合
運営:みずほキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大町 祐輔)
(藤原秀行)