勤務先で食材受け取り可能に、地域活性と地産地消後押し
クックパッドは7月14日、NTT東日本の神奈川事業部と連携し、生鮮食品のECサイト「クックパッドマート」で注文した商品を送料無料で受け取ることが可能な専用生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、横浜市の同事業部オフィス内に設置したと発表した。
マートステーションはNTTグループ社員らが利用できる。マートステーションを企業のオフィスに導入したのは4社目。勤務先で食材を受け取ることが可能なため、ワーク・ライフ・バランス促進につながると期待している。
クックパッドマートは2020年11月に横浜市と連携協定を締結。21年6月に横浜市営地下鉄や横浜高速鉄道、同年10月には相鉄ビルマネジメントと連携を発表。22年3月には京急電鉄・横浜銀行との連携をそれぞれ発表し、駅構内にマートステーションを設置。三浦半島地産品の販路拡大など、神奈川県下のつくり手支援をはじめとした地域活性、地産地消の輪を広げる取り組みを進めてきた。
(藤原秀行)※写真はいずれもクックパッド提供