新開発のバーコードリーダー機能搭載、ポケットに入れやすく軽量化
パナソニック コネクトは7月27日、ハンディターミナル・スマートデバイスの機能を1台に集約した軽量でコンパクトな高性能4.7型頑丈ハンドヘルド「TOUGHBOOK(タフブック)FZ-N1」シリーズのフラットモデルを、国内法人向けに2022年8月から順次発売すると発表した。
「FZ-N1 フラット」はリアカメラ(背面カメラ)とエイマー(読取対象のポインター)を組み合わせた新開発のバーコードリーダー機能搭載により、ポケットに入れやすいスリムかつフラットなデザインとすることで軽量化を実現。小売業の店頭や配送業など様々な現場で持ち運びやすく、使い勝手を向上させた。
また、一般的なバーコード、二次元コードを読み取ることが可能で、店頭での検品や荷物のスキャンといった用途での作業効率化に貢献できると見込む。
頑丈ハンドヘルド「TOUGHBOOK」FZ-N1シリーズ フラットモデル(パナソニックコネクト提供)
2016年に発表したTOUGHBOOK(タフブック)FZ-N1シリーズは、軽量・コンパクトなボディと頑丈性を兼ね備えた多機能端末として、物流・流通・小売・医療・製造など様々な現場で活用されている。
特に屋外などの利用では、防水・防塵機能が欠かせず、そうした機能を持たない通常のスマートデバイスの故障率が高いため、頑丈かつ高性能なスマートデバイスのニーズが高まっていました。そこでこの度、その現場課題を解決するため、軽量・コンパクトながらも頑丈で多機能な新モデルを発売する。
【品名】ハンドヘルド端末
【愛称】TOUGHBOOK(タフブック)
【品番】FZ-N1 フラット
FZ-N1LDSAZPJ(NTTドコモ対応、音声通話対応)
FZ-N1LKSAZPJ(KDDI(au)対応、音声通話対応)
FZ-N1LSSAZPJ(ソフトバンク対応、音声通話対応)
【発売日(※)】2022年8月から順次発売
【本体希望小売価格】オープン価格
【年間生産台数(国内)】9万台(タフブックシリーズ全体として)
※ 新型コロナウイルス感染症の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性がある。発売時期は確定次第、パナソニック コネクトホームページに掲載予定
(藤原秀行)