茨城・つくばなど
Jリートの大和ハウスリート投資法人の資産運用を手掛ける大和ハウス・アセットマネジメントは8月18日、物件供給のスポンサーを務める大和ハウス工業が開発した物流施設4棟を9月5日付で取得すると発表した。
取得予定額はトータルで379億5000万円。公募と第三者割当による新投資口発行(株式増資に相当)、金融機関からの借り入れで約280億円を調達、購入資金に充てる。
取得する物件の概要は以下の通り。
①「DPLつくば谷田部」(茨城県つくば市) 取得予定価格78億円
地上2階建て、延床面積3万7188平方メートル、2021年6月竣工
日本ロジステック、稼働率100%
②「DPL広島観音」(広島市) 188億円
地上5階建て、7万8159平方メートル、2021年10月竣工
日本ロジステック、福山通運、アサヒロジ、日本通運、加藤産業、稼働率89.8%
③「DPL沖縄豊見城Ⅰ」(沖縄県豊見城市) 82億円
地上2階建て、3万9518平方メートル、2022年3月竣工
日本ロジステック、サントリ―ロジスティクスなど、稼働率87.5%
④「Dプロジェクト門真Ⅰ」(大阪府門真市) 31億5000万円
地上4階建て、1万843平方メートル、2019年2月竣工
野家ホールディングス、稼働率100%
(藤原秀行)※写真はいずれもプレスリリースより引用