upr、正社員の定年年齢を65歳へ引き上げ

upr、正社員の定年年齢を65歳へ引き上げ

9月1日付で制度改定、シニア人材の活躍促進

ユーピーアール(upr)は8月19日、社員定年制度を9月1日付で改定し、正社員の定年年齢をこれまでの「60歳」から「65歳」に引き上げると発表した。

同社は企業理念に掲げる「地球と人を尊重する会社」の中で、「わが社で働くすべての人がワクワク・イキイキとし、会社を通じて自己実現できる環境を追求する」方針を表明。求める社員像として「情熱あふれ真摯にチャレンジする人材」と明示している。

少子高齢化や労働力人口の減少が進んでいる上、平均寿命が伸びて「人生100年時代」と言われている中、豊富な知識と経験、専門性やノウハウを併せ持ったシニア人材が、年齢に関わらず貴重な戦力として活躍できる環境を整備したい考え。

【制度改定の概要】

改定後の定年年齢 65歳
対象者 全ての正社員
適用時期 2022年9月1日付で適用
主な実施施策 専任職制度、勤務地選択制度等

(藤原秀行)

雇用/人材カテゴリの最新記事