切り終わると刃を自動収納、コンパクトサイズで手が小さめの人も使いやすく
オルファは8月24日、安心設計を施した小型開梱用カッター「セーフティカッターコンパクト」を9月26日に発売すると発表した。
セーフティカッターコンパクトは、手が小さめの人も使いやすいコンパクトさが特徴。切り終わると刃が自動で収納され、開梱作業で起こりやすいケガを防止する。開梱・開封作業を頻繁に行う人や、これまでの開梱用カッターが大き過ぎると感じていた人におすすめ。
労働災害に対する意識の高い北米や欧州で先行して発売、海外で累計70万本以上の販売実績がある。手軽さとコンパクトさから、開梱作業の多いスーパーマーケットや倉庫などで多数導入されている。
日本でもカッターナイフの使用を制限する企業が増加しており、安全性に配慮した開梱用カッターへのニーズが年々高まっていることを受け、国内での発売に踏み切る。
■製品特徴
1. 刃が自動で戻る安心設計
刃が切断対象物から離れると、スプリングにより刃が自動で収納される。切った勢いで体に刃が当たったり、出しっぱなしの刃に不意に触ったりすることで起こるケガを防ぐ。
2. 手のひらに収まるコンパクトさ
手が小さめの方にも使いやすく、手にフィットする丸みを帯びた形状を採用。凹凸が少ないため作業用ポーチなどへの出し入れがしやすく、スムーズに作業を進めることができる※衣服のポケットなどへの収納はお控えください
3. 落下防止用コード取付穴付き
本体後部の穴には、不意な落下や紛失を防ぐコードを取り付けられる(コード自体は付属していない)
■使用例
薄いダンボールやPPバンド、各種梱包材のカットなど、様々な開梱作業に適している
※厚い素材の切断には適していない
本体
替刃
※セーフティカッターコンパクトは左右両用。刃の向きを反転させると左利きの人も使える。刃は前後2カ所使用できる
(藤原秀行)※写真はいずれもオルファ提供