アジアの物流網拡大やM&A推進など基本戦略に
安田倉庫は2月7日、2019~21年度を対象とする新たな中期経営計画「YASDA Next 100」を策定したと発表した。
基本戦略として、ソリューション提案型営業の徹底、アジアの物流網拡大、最先端技術活用、シナジーが見込めるM&Aなどを推進。最終年度の21年度(22年3月期)に連結営業収益550億円(18年度予想454億円)、営業利益40億円(31億円)、経常利益45億円(40億円)、営業利益率7%の達成を目指す。
併せて、30年における理想像を打ち出した「長期ビジョン2030」も公表した。「他の追随を許さないロジスティクス・ソリューションと人間力で確固たる顧客満足を獲得する」「多様性を尊重し働きやすく、かつ働きがいのある職場で従業員が最大限のパフォーマンスを発揮する」ことなど4点の実現を打ち出している。
(藤原秀行)