EF65形式直流電気機関車を期間限定公開
鉄道博物館(さいたま市)は2月9日から24日までの間、現在開催中の鉄道貨物に関する企画展「貨物ステーション~カモツのヒ・ミ・ツ~」に併せて、関連イベント「カモツのま・つ・り」を行っている。
いまだ現役で活躍しているJR貨物のEF65形式直流電気機関車が15~18日の期間限定でお目見え。同機関車はヘッドマークの付け替え展示も15、16の両日実施する。16~18日には隣接する高崎線の線路を走る貨物列車に向かって、みんなで手を振るイベントを実施する。
23、24の両日はレムフ10000形式冷蔵緩急車の車掌室を公開。17、18日の両日は同冷蔵緩急車のデッキに上って作業時の無線のやりとりなどを疑似体験できる。このイベントはいずれも最大30組限定。
他にも、同館所蔵の貨物関連資料をミニ展示したり、昨年の西日本豪雨の際に運転された迂回貨物列車の様子を収めたDVDを上映したりする。
(藤原秀行)※写真はイメージ