給油量の1日単位の記録なども可能に、モバイル対応完了
フレクトは11月14日、クラウドベースの車両運行業務最適化サービス「Cariot(キャリオット)」で今年8月にリリースした「運転報告」機能を刷新したと発表した。
同機能は、“紙の日報を無くす”を開発テーマとし、業務上必要なデータをデジタルに集約して1日の運転報告をスムーズに作成・収集・集計できるのが特徴。安全運転管理者に求められる運転日報の項目に加えて、企業で必要とする業務活動の詳細データをデジタルで一元的に管理することが可能になり、運転報告に関連する作業負荷の軽減と、車両の走行実績に照らした報告内容の整合性チェック効率化が期待できるとみている。
ユーザーの要望が多かったカスタム項目の追加、画像の追加、モバイル対応を完了した。今まで集計が難しかった給油量などの1日単位での記録や、訪問先での「置き配」の証拠など画像の情報を運転報告として残せるほか、モバイル対応によりドライバー自身で情報の確認・編集ができるようになった。フレクトは一層円滑な運転報告の作成・収集・集計が見込めると説明している。
画像のアップロードは近日中に提供を開始する予定。
■今回の機能刷新の利用イメージ
【ドライバー】
【管理者】
(藤原秀行)※いずれもフレクト提供