用地取得し危険物倉庫も併設、25年年初から春ごろの竣工目指す
物流施設に特化した不動産コンサルティング事業を手掛けるジーエルアールインベストメント(GLR)は12月15日、海外投資家と共同で、大阪市大正区の物流施設用地を12月14日付で取得したと発表した。
GLRは併せて、物流施設の開発プロジェクトマネジメントからリーシング、竣工後の運営までを担うアセットマネジメント業務などを手掛ける予定。
当該の開発用地は面積が1万1909㎡(約3602坪)。阪神高速道路17号西大阪線の大正東ICから約1㎞に位置し、同市内を中心とした関西消費地のラストワンマイル拠点として優位性のある立地となっている。
GLRは2025年初めから春ごろにかけて竣工させたい考えで、地上5階建て(倉庫部分は4階建て)、賃貸面積2万4469㎡の案件を開発する計画。近年需要が高まっている危険物倉庫も併設することを想定している。
(GLRインベストメント提供)
【土地概要】
所在:大阪市大正区三軒家東三丁目11-46(住居表示)
面積:11,909.99平方メートル(約3,602坪 登記簿面積)
用途地域:工業専用地域
交通・ロケーション:
JR大阪環状線、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大正」駅 徒歩約11分
阪神高速道路17号西大阪線「大正東」IC 約1㎞
【計画建物(予定)】
構 造:鉄骨造5階建(倉庫部分4階建)
賃貸面積:24,469.32平方メートル(約7,401坪)
竣工時期:2025年初~春頃
その他:危険物倉庫 付置
(藤原秀行)