東京流通センター、三井物産リアルティ・マネジメントが埼玉・加須で開発の物流施設PM業務を受託

東京流通センター、三井物産リアルティ・マネジメントが埼玉・加須で開発の物流施設PM業務を受託

2.2万㎡、1月末竣工

三菱地所グループの東京流通センター(TRC)は2月2日、埼玉県加須市の物流施設「加須LC」のPM(プロパティマネジメント)業務を受託したと発表した。

加須LCは三井物産リアルティ・マネジメントがSPC(特定目的会社)を通じて開発を進め、今年1月31日に竣工した。地上2階建て、延床面積は約2万2000㎡。

TRCは1967年の設立以降、50年超にわたって東京都大田区平和島で大型物流施設の保有・運営管理を担ってきた。これまで積み上げてきた物流施設の運営管理ノウハウを最大限に活用したかした多角的な展開を2017年に開始、自社保有以外の物流施設のPM業務受託を積極的に進めている。

現時点におけるPM業務の受託物件は合計34物件、総延床面積は約115万㎡に達している。


加須LC(TRC提供)

(藤原秀行)※タイトル横の物流施設全景は三井物産リアルティ・マネジメントのプレスリリースより引用

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