運送、物流に対する違和感解消の啓蒙に注力、業界8社が参加
包装機械メーカーのロック(大阪府八尾市)は3月6日、梱包の適正化に取り組む同社の活動を支援する「公式アンバサダー」制度をスタートしたと発表した。
アンバサダー(ロック提供)
同社は近年の梱包に関する「大きな箱に見合わない小さい商品と大量の緩衝材を詰めているのは一体なぜだろう」との違和感を基に、ポストインサイズに適正化して再配達を解消、トラックへの積載量も増やすことなどを念頭に置いて活動している。トラックドライバーの長時間労働規制が強化される「2024年問題」
現在の運送・物流の当たり前となっている違和感を少しでも解消し、「今より少しでも良い世の中に変えたい」と思う中で、自社だけの活動では限界があるため、より多くの企業や個人に問題の大きさを認識してもらうことを目指し、同じ想いで活動を支援してくれる企業などをアンバサダーとして募った。
■ロックアンバサダー紹介(2023年2月28日現在)
株式会社カンベ :代表取締役社長 神邉氏
株式会社豊商 :代表取締役社長 高木氏
八千代工業 :三野氏
ミマス :代表取締役社長 増田氏
山崎株式会社 :築地氏
Top BPMC社(台湾):劉益志氏
シンワ株式会社 :秋本氏
台湾神商 :康氏
ロックアンバサダー活動ページURL
https://lockambassador.hp.peraichi.com
■「2024年問題」を技術解消する製品について
厚さ2cmの段ボールにテープ貼りできる 半自動封函機「LCB-H20」
(ロック提供)
(藤原秀行)