合弁への移行を契機に、「第2の創業期」
ハコベルは4月3日、企業・サービスロゴデザインと提供するサービス名称を同日、リニューアルしたと発表した。
荷物とトラックのマッチング、物流事業者の業務効率化を手掛ける「ハコベル」は2015年12月にスタートした。2022年8月にセイノーホールディングス(HD)とラクスルの合弁会社として新たにハコベルが誕生。複数サービスの相互乗り入れを可能とし、物流業界の基盤となる「オープンパブリックプラットフォーム(O.P.P.)」の実現を目指している。
合弁で再始動したのを契機に、「第2創業期」と捉え、ロゴデザインとサービス名称の刷新に踏み切った。
■コーポレートロゴ
新ロゴでは、ラクスルの「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」を掲げてイノベーションを志す企業姿勢と、BtoB物流をけん引するセイノーHDのスピード感と長年の実績によって積み上げてきた信頼感を組み合わせて生まれるシナジーを表現している。
また、運送手配サービスの名将は、軽貨物手配サービスを「ハコベル運送手配」、一般貨物手配サービスを「ハコベル運送手配PLUS」に変更。物流DXシステム領域では、これまで「ハコベルコネクト」として提供してきたサービスを「ハコベル配車管理」「ハコベル動態管理」など機能別に名称を分け、ニーズに対応していく方針。
(藤原秀行)※いずれもハコベル提供