大連~深圳間をカバー、越境物流も視野
SGホールディングスグループで海外事業を統括しているSGホールディングス・グローバルは3月18日、中国現地法人の保利佐川物流有限公司(深圳)が鉄道輸送サービスを4月1 日から本格的に稼働させると発表した。
輸送区間は大連~天津~北京~青島~広州~深圳間。中国政府が広域経済圏構想「一帯一路」を推進していることも踏まえ、今後鉄道貨物利用がさらに増えると期待。サービス展開に注力する。
今後は中国と周辺諸国の越境物流を担うことも視野に入れている。
鉄道輸送のルート(SGホールディングス・グローバル提供)※クリックで拡大
(藤原秀行)