EVや太陽光発電設備の導入などに充当計画
ヤマトホールディングスは6月5日、環境負荷低減のための活動の資金調達に使途を絞った社債のグリーンボンド(環境債)を初めて発行すると発表した。
ヤマトグループは「2050 年温室効果ガス自社排出量実質ゼロ」と「2030年温室効果ガス 自社排出量48%削減(20年度比)」を目標に掲げており、調達した資金は各拠点や事業所へのEV(電気自動車)や太陽光発電設備などを配備する費用に充当する。
発行総額は200億円で、期間は5年と設定。7月以降に発行する予定で、主幹事は野村証券、SMBC日興証券など5社が務める。
(藤原秀行)