「レベル3」までの飛行に対応
国土交通省は6月4日、ソニーグループから改正航空法に基づき、同日付で無人航空機(ドローン)の「第二種型式認証」の申請を受け付けたと発表した。
昨年12月施行の改正航空法で、無人航空機の型式認証制度がスタート。型式認証を得れば量産が可能になる。
申請したのは、「Airpeak(エアピーク)」ブランドのARS-S1で、最大積載重量は2.5kg。
第二種型式認証は、無人地帯上空をドローンが目視外飛行する「レベル3」まで可能。有人地帯上空をドローンが目視外飛行する最も難度が高い「レベル4」は「第一種型式認証」が必要となる。
国交省によれば、ドローンの第二種型式認証申請の受理は国内で2件目という。
ARS-S1(ソニーグループ提供、国交省報道発表資料より引用)
(藤原秀行)