ロジスティードと損保ジャパングループ、「2024年問題」解決促進へ提携

ロジスティードと損保ジャパングループ、「2024年問題」解決促進へ提携

輸送業務効率化・安全運行支援サービスを保険契約者らに紹介

ロジスティードと損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメントは6月7日、ロジスティードグループが展開するITを活用した輸送業務効率化・安全運行支援サービス「SSCV」を活用し、トラックドライバーの長時間労働規制強化に伴う物流現場の混乱が懸念されている「2024年問題」に対応するため、4月に提携を開始したと発表した。

SSCVは受発注や配車、運行の管理を効率化する「SSCV-Smart」、ドライバー自身の生体データとドライブレコーダーなどの運転データをAIで分析、事故のリスクを可視化する「SSCV-Safety」、車両管理を効率化しトラブル発生を回避する「SSCV-Vehicle」で構成している。


(プレスリリースより引用)

ロジスティードが展開している各種支援サービスを、損保ジャパンとSOMPOリスクマネジメントが損害保険契約者らに紹介。運送事業者の経営効率改善などに役立ててもらう。

損保ジャパンはロジスティードのSSCV各種サービスを導入した企業に対し、自動車保険の保険料を割り引くなどして、2024年問題の迅速な解決につなげていくことを視野に入れている。SSCVの各種サービスを活かした安全教育ツールや安全管理体制構築支援コンサルティングサービスの開発も念頭に置いている。

(藤原秀行)

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