トランコム、南関東と中部、関西で新たな戦略拠点「C-AREA」3カ所開設を発表

トランコム、南関東と中部、関西で新たな戦略拠点「C-AREA」3カ所開設を発表

北関東に続き、日用品や菓子の共同輸配送など展開へ

トランコムは7月4日、持続可能性が高く効率的な輸配送サービスの構築に向け、南関東(2023年7月)と中部(23年10月)、関西(24年8月)の各エリアで複合機能を備えた大規模戦略拠点「C-AREA」を新設すると発表した。

南関東は神奈川県厚木市で日本GLPが手掛けた「GLP厚木Ⅱ」、中部は愛知県一宮市でシーアールイー(CRE)の「ロジスクエア一宮」、関西は日本GLPが進めている「GLP ALFALINK(アルファリンク)茨木2」にそれぞれ入居、オペレーションを展開する。

同社は2021年7月、北関東エリア(埼玉県蓮田市)にC-AREAの第1号として「蓮田ロジスティクスセンター」を開設。複数の生活用品メーカーの汎用センターとして運営しており、共同輸配送を進めるとともに、ケースピッキング業務の自動化にも取り組んでいる。

求貨求車や中ロット混載輸送、パレット回収、物流センター内業務の自動化など、トランコム独自のサービスやノウハウを基に、新たに南関東エリア、中部エリア、関西エリアで戦略拠点を開設し、日用品・菓子・加食業界の物流を担う基盤の構築を進める。

開設拠点の概要
[厚木ロジスティクスセンター] 2023年7月開設
所在地
神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台 4022番地2 他
[アクセス]圏央道「相模原愛川」ICより約2.7 ㎞
当社使用面積 24,665 ㎡(7,461 坪)

[一宮ロジスティクスセンター] 2023年10月開設
所在地
愛知県一宮市萩原町東宮重字江北、大和町北高井字番上
[アクセス]東海北陸道「一宮稲沢北」ICより約0.5㎞
当社使用面積 31,468 ㎡(9,519 坪)

[茨木ロジスティクスセンター] 2024年8月開設
所在地
大阪府茨木市南目垣・東野々宮土地区画整理事業地内
[アクセス]近畿道「摂津北」IC より約3.5㎞
当社使用面積 38,100 ㎡(11,525 坪)

(藤原秀行)※いずれもトランコム提供

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