ダイワコーポレーション、横浜で1.17万㎡の新物流拠点開設

ダイワコーポレーション、横浜で1.17万㎡の新物流拠点開設

本牧ふ頭と山下ふ頭の中間地点に位置、輸出入貨物取り扱いなど活用見込む

ダイワコーポレーションは8月3日、横浜市で新たな物流拠点「新山下第2営業所」を8月1日に開設したと発表した。


ダイワコーポレーション新山下第2営業所(パース図)(ダイワコーポレーション提供)

新山下第2営業所は地上3階建て、延床面積3562坪(1万1776㎡)。2008年に竣工した「新山下営業所」の敷地内に開設した。

横浜港は2022年の取り扱い貨物量とコンテナ取扱個数が前年比を超え、新型コロナウイルス禍前とほぼ同水準まで回復している。新拠点は本牧ふ頭と山下ふ頭の中間地点に立地し、大黒ふ頭や南本牧ふ頭にも至近。高速道路網へのアクセスにも優れていることから、輸出入貨物の取り扱い拠点として利用するとともに、流通加工・小口配送などの配送センターとしても活用できると見込む。

横浜駅や桜木町駅など周辺の駅からバスもあり、公共交通機関のアクセスに優れていることも労働力確保の上で強みになるとみている。

【施設概要】
物件名:    ダイワコーポレーション新山下第2営業所
所在地:    神奈川県横浜市中区新山下三丁目9番51号
用途地域:   準工業地域
竣工:     2023 年7 月末
敷地面積:   38,267㎡(11,576坪)
延床面積:   11,776㎡(3,562坪)
構造:     地上3階建て・S 造 耐震構造
床荷重:    各階1.5t/m2
梁下有効天高: 1階5.5m/2階5.0m/3階4.5m
荷物用EV:   2基 荷重3.5t、最大搬送物寸法W3,500×D4,000×H3,000mm
ドッグレベラー:3基
その他設備:  監視カメラ(1階出入口)/ 防災センター(新山下営業所内)
駐車場:    乗用車2台(新山下第2営業所専用)
アクセス:【車】 首都高速神奈川3号狩場線「新山下」出入口より0.5km
         首都高速湾岸線「本牧ふ頭」出入口より1.2km
     【電車】JR/京浜急行線他「横浜駅」よりバス40分
         JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」よりバス25分
         JR京浜東北・根岸線「磯子駅」よりバス30分
         みなとみらい線「元町・中華街駅」より1.5km

(藤原秀行)

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